『クレヴァニ、愛のトンネル 〜 Original Soundtrack』- Liner Notes

目次

未使用サントラ曲

 “Rejected Track”とはサントラのボツ曲のこと。『クレヴァニ、愛のトンネル』では、音楽製作と映画の仕上げ(編集)が同時進行で進められました。たとえ特定の場面の音楽が出来上がっても、監督はフィルムのブラッシュアップの手を休めなかったため、結果的に場面に合わなくなった2曲がボツになり、それぞれ新曲に差し替えられました。

 又、“LOVEな短い断片(LOVE BRIDGES)”と呼ばれた、場面と場面を繋ぐ短いブリッジ曲にも、結果的に使用されず、正規に録音されなかった“Unused Score”が存在します。

 ここにそのRejected Track2曲と、Unused Scoreのデモ演奏をまとめた1曲を公開します。

※ 以下の3曲の著作権は「宮崎 道(Peter Michi Miyazaki)にあります。権利者に無断での使用、商用使用を禁じます。
* Rejected 2-Tracks: Copyright © 2015 Peter Michi Miyazaki All Rights Reserved.



 Rejected Track。一葉の手首のリストカット傷を見て、圭のセリフ「…増えてない?」の直後から入るM3。メインテーマのヴァリエーションです。が、本編ではアルバム収録の「禁断の恋」に。監督はこのシーンを「愛のテーマ」のモチーフ=“愛のモチーフ”で染め、シーンの持つ意味合い、映画の流れを、「愛」一色に染め上げたいと、暗に作曲家に指示しました。(オリジナル・サウンドトラック未収録)



 Rejected Track。緑のトンネルで再誕(Rebirth)した一葉、ヨチヨチ歩きで立ち上がる場面のM9。本編ではアルバム収録の「記憶の目覚め」に。このシーンはカットされて短くなったこと、更に再誕直後は音楽をつけない方が良い、という監督の意向に沿って作り直されました。(オリジナル・サウンドトラック未収録)



 Unused Score集。通称「LOVEな短い断片」の中で、映画に使用されなかった5曲分のデモ録音をまとめ、1曲に仕上げました。これで宮崎が映画用に作曲した、ほぼ全ての曲が出揃いました。
 デモ録音を音源としているため、演奏、音質共に良好ではありません。どうぞご了承下さい。(オリジナル・サウンドトラック未収録)



 映像付きのバージョンも製作しました。

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